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弁当のフタのご飯粒

  • 2010/06/20(日) 20:03:59

昨日は仲間に誘われて、武蔵五日市にトレイルランに行ってきました。雨の心配がありましたが、予想外に天気がよく、暑い中でのトレーニングとなりました。コースは日本山岳耐久レース「ハセツネCUP」の第1CPまで行ってバスで帰ってくる、と言うものでしたが、全く予備知識無く始めていったので予想以上にハードで参りました。山道も終わり、バス停まで舗装路を走って行く途中、あまりの暑さに秋川につかり、水遊びをしてしまいました。これがまた気持ちよかったこと!

さて本題。朝、五日市に向かう途中に朝食を取ろうと、立川駅でおにぎりを買いました。おにぎり専門店で好きなものをチョイスして買ったので、1つ1つにラップ等がされていなく、ご飯むき出しでプラスティックの容器に入ってきました。当然のことながら、食べ終わった後、この容器にはご飯粒がついていたので、当然のことながら、もったいないと思って一つ一つとって食べました。

その時、ふと思い出したのが、小学生の頃、父親と行った日帰り旅行での出来事でした。
その旅行は朝早く家を出たので、朝食は駅弁。さあ、食べようと弁当のフタを取ると、フタにはたくさんの米粒。昔の駅弁の容器はご飯の上に直にフタがかぶせてあったので、フタにご飯がついてるのは当たり前。でも、早く食べたかったのと、そろそろ人目を気にするようになっていた私は、フタについた米粒をいちいちとって食べるのもカッコ悪いな、と思い、適当に取って、まだ米粒が残ったままのフタを捨てようとしました。
その時、突然、父親に怒鳴られました。

「まだご飯が残ってる!」

当然、全部取り終わるまでは弁当自体には手を着けさせてもらえず、フタのご飯の様子をチェックされ、「よし!」と言われるまで半べそで取りました。
父は大正生まれ、昔気質の人で、こういうことにはとても厳しかったのです。
当たり前と言えば当たり前のことですが、食べ物を粗末にしてはいけない、と言うことをきちんと教えたくれた事に今も感謝しています。

実はその旅行、何故、二人で行ったのか、未だによくわからないのです。夏休みの終わる頃、突然、「行くぞ」と言われ、なぜだか、父と二人だけでした。
実家は商売をしているのでなかなか休めず、夏休みに旅行、なんてことはほとんど無かったのですが、友達がみんな家族と旅行に行っているのを、不憫に思ったのか、母親の差し金なのか、ともかく、父と二人、だったのです。
そんな事もあってか、父親との思い出として、とても印象に残っている出来事なのです。

そんな父も他界してもう4年になりますが、今日は父の日。
久しぶりに写真でも見ながら、父と酒を酌み交わしてみようかと思います。

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