プライスレスなものへの投資
- 2013/11/14(木) 11:39:37
またしても自転車関連のお話で恐縮です。
先日、シーズン中からの懸案であった、クランクの交換をしました。
これまで使っていたものよりも10mmも短いものへの交換で、実際には乗ってみないと
わからないなぁ、と思っていたのですが、予想以上にGood!!
信じられないほど軽く回せます。こんなことなら、もっと早く交換しておけばよかった、
と半ば後悔すらしましたが、これで、また来シーズンのタイムアップが狙えそうです。
さて、今年はシーズン最後のレースであるハワイのアイアンマンで、自身のコースベストの
タイムを出すことができ、自分でも驚きましたが、今年はそれなりに投資しました。
(1) バイクフィット:
自分の体にあった自転車のセッティングを行うためのプロフェッショナルサービス。
専用の機械を使って、実際に自転車をこいでみて、無駄な動きがないかを評価し、
理想のポジションに近づけるというもの。
詳しくはこちら⇒ http://bikefit.jp/fittingservice/
(2) バイクシューズ:
ポジションを修正するにあたって、以前から気になっていたクリート
(シューズをペダルに固定するための靴の底に取り付けるプレート)の
セッティングを、同じくバイクフィットでみてもらい、最適化するために、
思い切って新しいシューズで調整してもらうことにした
(3) サドル
バイクフィットの際に使ったサドルが非常に使いやすかったので、直後に交換
幅広で、真ん中がくぼんでいるのがミソ
(4) DHバー(トライアスロン、タイムトライアル時に使う、前に突き出したハンドルバー)
これまで、レースのたびにアームパッドが緩んで、後半、集中できなくなっていたので
ハワイのレースの前にアームパッドの部分だけ交換
(このパーツだけはやや時代遅れの感があります・・・)
(5) クランク(前述):
バイクフィットの際に、10mm短いのが理想、と診断されていたので、前述のとおり、
つい先日に交換。
タイヤ等の消耗品をのぞけば、ざっとこんな感じですが、全部で10ウン万円の投資となりました。
その結果がハワイのコースのパーソナルベストとして現れました。
今回の投資とその結果としてのタイムはROIとして金額換算できるものではないですが、
私にとっては、まさにプライスレスな、非常に意味のあるものでした。
50歳も過ぎ、もうタイムの伸びは期待できない、と思っていたものが、
20~30代でなし得なかった結果が出せた、ということ。
そして、年齢を理由にチャレンジをあきらめてはいけない、と思えたこと。
つまり、費用対効果として、金額換算できないプライスレスな『自分に対する自信』を
得ることができたのです。今、来シーズンへ向けて、とてもワクワクしています。
『プライスレス』の基準は人それぞれ、一概には決められませんが、企業でも個人でも
プライスレスなものへの投資が重要なのは、言うまでもありません。
そのことを改めて認識した今シーズンでした。
(ちょっとどこかのカード会社のCMみたいになってしまいましたね(笑))
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